なんで好きな人の前だけ素直になれないの？

「もうちょい素直になれたら、うまくいく気がするのに…」
そう思ったこと、ない？

ほんとはただ、
「好きです」って伝えたいだけ。
「一緒にいたい」って、それだけなのに。

でも、いざ好きな人を前にすると、なぜか口が重くなる。
うまく笑えなくなったり、ついよそよそしくしたり。
帰り道で「なんであんな態度とってしまったんやろ…」って後悔するやつ。

これ、恋愛あるあるやけど、めちゃくちゃしんどいよなー。

本命の前だと、急に“自分”が出せなくなる問題

たとえば、友達としゃべってるときは自然体でおれるのに、
好きな人と会話するときは、なんかぎこちなくなってしまう。

「普段の自分じゃない自分」になってしまって、
あとで「もっとちゃんと話せばよかった…」ってなるパターン。

――なんでなんやろな？

たぶん、“本気”やからこそ、やと思う。

失いたくない。嫌われたくない。
どう思われるか気になる。嫌なやつって思われたくない。

その気持ちが強すぎて、
逆に心のブレーキがかかってしまう。

「自分から好きを見せたら、主導権握られる」
「向こうがその気ないのに、私だけ盛り上がってる感じが恥ずかしい」

そうやって、“好きバレ”にビビってしまうこと、あるやんな。

特に昔、片思いで傷ついた経験がある人ほど、
「好きって気持ちは隠しておいた方が安全」って思ってしまう。

でも実際は、好きって思ってくれてる人に
イヤな気持ちになる人なんて、ほとんどおらへん。

むしろ「え、俺のこと好いてくれてたんや…」って、
意識し始めるキッカケになることもある。

素直になるのが怖いのは、
それだけ真剣な証拠やし、傷つくのが怖いほどの想いやってことやから、
それ自体がめっちゃ大事な気持ちなんだよ。

実際、こんな人もおるよ：

「好きな人と目が合うと、そらしてしまう」
「話したいのに、他の子としゃべってるの見てイライラして冷たくしちゃった」
「LINE来たのに、テンション高く返したら引かれる気がして、あえて素っ気なく返信した」

――わかる。めっちゃわかる。

でもこれ、全部“逆効果”になってることも多い。
本人は頑張って「平常心装ってる」つもりでも、
相手からしたら「興味なさそう」って思われてしまって、
そこで恋のチャンスがすれ違って終わること、めっちゃ多いねん。

夜ってなんかモヤモヤせん？

「LINEの返事、そっけなかったな…」
「もう脈ないかもな…」
「もう諦めたほうがいいんかな…」

って、気づいたらぐるぐる考えてしまうやつ。

実はこれ、人間の脳の構造に理由があるねん。

夜になると、判断力や論理的思考が弱くなる。
代わりに、感情の処理をする脳の部分が活発になるらしくて、
その結果、不安や孤独が膨らみやすくなる。

だから、夜のネガティブって本気にせんでええ。
「それ、ただの“夜のせい”やから」って、知っておくだけでもラクになるよ。

「好きやねん」って、ほんまは伝えたいのに言えない。
そんなしんどさを抱えてる人は、あなただけちゃうよ。

そして、そんなふうに気持ちを大事にしてるあなただからこそ、
その“好き”はきっと伝わってると思う。

表情とか、声のトーンとか、
ふとしたLINEの一言とか、
人って意外と、そういうところで「想い」に気づいたりするから。

無理に完璧な告白なんていらん。
たった一言「今日会えて嬉しかった」で十分、心は動く。

「もうちょっとだけ背中押してほしい」そんな時は

とりあえずえっちな気分になろう！笑

素直になれない夜があるって、
それは“本気の恋をしてる証拠”。

不器用でも、遠回りでも、
そのまんまあなたらしくあれば、ちゃんと伝わるよ。

ほんまに大事な人には、
ちょっとずつ、ちょっとずつでええから。
その想い、大切にしてね。