「本当の自分を見せたら、嫌われるかもしれない」
「変に思われたくない」
「こんなことで笑ってくれるかな」
好きな人の前に立つと、なぜか急にぎこちなくなる。
話す言葉を選びすぎて、笑顔の角度まで考えてしまう。
自分でも気づかないうちに
「好かれる自分」を演じている。
でも、その一方で
「こんなふうに無理してる自分って、どうなんだろう」
という違和感もある。
今日は、そんな
「好きな人の前で自然体でいられない」あなたに向けて
ぼくなりの言葉を届けたいと思う。
自然体でいられないのは、「大切に思ってる証拠」。
そもそも、どうでもいい相手の前では、
緊張もしないし、自分を飾ろうともしない。
つまり、 好きな人の前で「自然体じゃなくなる」のは、
それだけ「大切にしたい」と思っているから。
「ちゃんと好かれたい」
「嫌われたくない」
そんな気持ちは、恋心のまっすぐな証拠だ。
だからまず、自然体でいられない自分を責めなくていい。
むしろ、 それだけ本気で人を想えていることが
とても素敵なことだと思うんだ。
「素の自分」が怖いのは、過去に「否定された記憶」があるから。
好きなものを笑われた。
がんばったことをスルーされた。
ちょっとズレた自分に引かれた経験がある。
そんな過去があると「自分のままじゃ愛されない」
という思い込みが、心にこびりついてしまう。
だから、 言葉を選ぶ。
表情を整える。 癖を隠す。 好みに寄せる。
どんどん「相手の理想に合わせた自分」をつくって
その仮面の中に、本当の自分を隠してしまう。
でも、それって「嘘をついてる」わけじゃない。
ただ、「怖がりな心」が
自分を守ろうとしてるだけなんだ。
無理して頑張ってる恋は、だんだん「自信喪失」に変わっていく。
相手の気分に振り回されて、自分のテンションを調整する。
「笑ってくれてよかった」
「今日のわたし、ちゃんと好かれたかな」
そんなふうに、 毎回のやりとりが「ジャッジ」になっていくと
自分自身の価値が「相手の反応」に左右されてしまうようになる。
それって、自分を見失う恋だ。
恋するたびに、自信を失っていく。
好きな人を見つけるたびに「本当の自分」が遠のいていく。
自分を好きでいてくれる人は、「素のあなた」をちゃんと見てくれる。
飾らないあなた。 不器用なあなた。
ちょっとズレてるあなた。
そんな部分を見て「なんかいいな」って思ってくれる人が
本当に「あなたを好きになる人」だと思う。
だから、 少しずつでいいから
本音を見せる勇気を持ってみてほしい。
「実はこういうの好きなんだ」
「実はこういうこと思ってたんだ」
それを言えたとき、
恋は「安心できる場所」に変わっていく。

最後に:「自然体になる」って「無理をやめていくこと」。
無理に明るくしない。 無理に共感しない。
無理に合わせない。
それができるようになると、恋はもっとラクになる。
そして、 あなたのままで愛してくれる人が
ちゃんと見えてくるようになる。
好きな人に、好かれたい。
でも、そのために「自分を隠す恋」は、長く続かない。
だから、 少しずつでいいから、
自分のことを「これでいい」と思える瞬間を増やしていこう。
ぼくは、 あなたが「素の自分」を出せる恋に出会えることを心から願っています。

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